「ガーガーガー」…
いびきは隣で寝ている人に迷惑をかけているだけと思ってませんか?
自分ではあまり気がつかないけれど、周りの人に「いびきがうるさい」と
言われたことはありませんか?
いびきは周りの人に迷惑をかけるだけでなく、
本人の身体にも
よくありません。
いびきとは一体どのようなもので、どんな危険があるのか調べてみました。
いびきのメカニズム
息の通り道である『鼻・のど』のどこかが狭くなると、いびきをかきやすくなります。
いびきをかく事自体が病的な状態といえます。
また、いびきは身体のコンデイションに影響されます。
たとえば、深酒をしたり、過労があれば、いびきをかく方はいるでしょう。
でも常日頃からいびきを方、特にいびきといびきの間に息がとまってしまう、そんないびきをかく方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、要注意です。
さらにこの病気を厄介にしているのは、睡眠中の出来事の為、いびきはご自分ではなかなか気が付かず、迷惑をかけている事自体がなかなか認識されない事です。

先述のように、息の通り道である『鼻・のど』のどこかが狭くなると、いびきをかきやすくなります。
ここでは、いびきの原因となる『鼻・のど』の病気や形態について、いくつかあげてみましょう。
| アレルギー性鼻炎 |
ダニ・ほこり・花粉などの特定の抗原に反応して鼻水やくしゃみが起こり、鼻がつまります。 |
| 鼻中隔弯曲症 |
左右の鼻の穴を隔てている壁(鼻中隔)が曲がって、鼻がつまりやすくなります。 |
| 慢性副鼻腔炎 |
いわゆる『蓄のう症』をさし、慢性的に粘調な鼻水が出たり鼻がつまったりします。 |
| 鼻茸 |
慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が原因で、鼻の中にポリープができています。 |
| 肥厚性鼻炎 |
特定の原因がなく鼻の粘膜が慢性的に炎症を起こして腫れています。 |
| アデノイド増殖症 |
鼻の奥の扁桃(アデノイド、図のA)が肥大して鼻を後ろから塞ぎます。
小学校低学年まで肥大して、成長とともに小さくなります。 |
| 口蓋扁桃肥大 |
口をあけた時、のどの奥の左右に見える扁桃(口蓋扁桃、図のB)が肥大しています。一般的に『扁桃腺』といえば、口蓋扁桃を差します。 |
病気とは言えませんが、次に上げるような人も
いびきをかきやすいタイプですので、注意しましょう。
・のどちんこ(口蓋垂、図のC)が太くて長い人。
・口蓋垂から左右の扁桃まで続く粘膜のひだ(口蓋弓、図のD)が
幅広く、幕が垂れ下がっているように見える人。
・舌の奥(根元)の扁桃(舌扁桃、図のE)が肥大している人。
・舌そのものが大きく、厚く盛り上がっているように見える人。
・下あごが小さく後ろに引っ込んで、舌が後ろに落ち込みやすい人。
・肥満で首が太く、のどが狭い人。
以上、『鼻・のど』を狭くする病気や形態をあげてみましたが、ひとつの病気やひとつの箇所が単独で原因になっているというよりも、実際はいくつかの疾患や箇所が複合して、いびきをかく原因となっている場合のほうが多いようです。
気になる箇所があった方は、お近くの耳鼻咽喉科に相談してみるとよいでしょう。 |

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大人のいびき・子どものいびき
大人のいびきは、先述のように鼻/のどの病気や骨格/のど周囲の形態に肥満が絡んだものが原因としてあげられます。
一方、子供のいびきは肥大した扁桃腺やアデノイドにより発症します。
その為、大人と異なり一般的な治療法としては、肥大した扁桃腺の摘出やアデノイドの切除となります。お心当たりのある方は、一度耳鼻咽喉科での検査/治療をお勧めします。
| 子どものいびきに注意を! |
| ・毎晩いびきをかく |
十分な睡眠がとれないと、成長ホルモンの分泌が悪くなり、正常な発育が妨げられる恐れがあります。 |
| ・ダラダラ食い、食が異様に細い |
| ・口にこもるしゃべり方をする |
| ・声が異様に小さい |
| ・いつも眠そうにする< |